Hanoi Vietnam

プレミア博物館 で Hanoi

  • 女性博物館

    常に国のヒーローであり母であり、知性やファッションのアイコンである、ベトナム人女性の国家や社会への貢献を称えた「女性博物館」。 ベトナム婦人会連合によって1987年に設立された同博物館はハノイ中心部、ホアンキエム(Hoan Kiem)湖の南から1キロメートル離れた、リートゥオンキエット(Ly Thuong Kiet)通りにあり、2000平米以上の空間に、2万5千点以上のオブジェや文書が展示されている。 常設展では、結婚、出産、女性の仕事など、家族における女性の役割に関する展示からベトナムの独立運動を支えた女性たちの紹介、戦時中の生活のようす、各民族の伝統的な女性の服装、ベトナム独自の民間信仰である聖母道に関する展示まで、ベトナムにおける女性の姿をさまざまな切り口で見せる。 プロパガンダのポスターや少数民族の衣装、装身具、手製のランプ、採集カゴなどさまざまな展示品を見ていけば、この国の女性のたくましさの理由が分かるかもしれない。 同博物館では常設展示のほかに、公開教育セミナーや、出張展覧会、会議、ワークショップなども行っている。

  • ベトナム国立美術博物館

    絵画や漆工芸、陶磁器などベトナム美術の入門にはハノイ旧市街の西側、グエンタイホック(Nguyen Thai Hoc)通りにあるベトナム国立美術博物館へ行ってみよう。 建物は1930年代のフレンチコロニアル建築を改装したもので、もともとはインドシナ大学に通うフランス高官の子女のための寄宿舎として建てられた。 建築のスタイルはクラシックだが、屋根の部分にアジアのデザインの影響が見られる。 1966年に現在の博物館としてオープンし、建物は老朽化が進んでいる。 館内には紀元前の古代遺跡の出土品から現代の油絵、彫刻までおびただしい量のコレクションを収蔵している。 展示は2つのウイングに分かれ、メインのウイングの地上階では古代遺跡から出土した青銅器やベトナム最古の石仏(複製)、亭の彫刻など古い美術品を見ることができる。 漆絵、絹絵など数々のベトナム絵画を鑑賞するために2階に上がろう。 博物館の新しいウイングはベトナム少数民族の装飾品やコスチュームが展示されている。

  • ハノイ国立博物館

    ハノイ遷都1000年を記念して2010年にオープンしたハノイ国立博物館はハノイ中心部から車で30分の距離にあり5.4ヘクタールの広大な敷地に、逆さピラミッドの建物が印象的だ。 木の置物から600年前の古い武器まで約5万点もの遺物が陳列された展示室はやや煩雑な印象を受けるが、この博物館の主な見所は展示品よりも建物それ自体だ。 設計はドイツの有名設計事務所GMPが担当し、たくさんのオープンスペースと周りを囲んだ木々が、魅力あふれる空間を作り出している。 上階へはらせんスロープを使ってアクセスする。 1~3階は全て展示スペースとなっており、1階はタンロン王朝時代の遺物、2階にはハノイ周辺から集められた剥製や鉱物、3階は特別フロアとなっている。 4階は会議室や研究室、事務室、図書室などが入る。 入場料無料。

  • 民俗学博物館

    民俗学博物館ではベトナムの53の少数民族について学ぶことができ、ハノイのミュージアムのなかでもとびきり印象的だ。 カウザイ(Cau Giay)区のグエンヴァンフイエン(Nguyen Van Huyen)通りにあるハノイ中心部から8キロメートルと少し離れた場所にあるので、十分に時間をみておくこと。 民族博物館はパブリック・ミュージアムであると同時に研究所でもあり、博物館の目的はベトナムのさまざまな少数民族の文化と歴史の保存である。 展示は屋内と屋外に分かれており、屋内には刃物やカゴ、衣服、釣り道具、武器、台所用品など各少数民族の工芸品が展示されている。 建物の外にでると裏庭にさまざまな少数民族の住居を移築したものが並ぶ。 なかでもバナ族の高床式ロングハウスは高さ19メートルもあり迫力満点だ。 中に入ることもできるので、はしごをよじ登り、小さなドアをくぐり抜けてみよう。 見学後は併設されたミュージアムショップでのショッピングをお忘れなく。

  • 革命博物館

    ハノイ旧市街から歩いて数分、トンダン(Ton Dan)通りにある革命博物館。 フランス植民地時代に税務局として使用されていたコロニアルスタイルの建物を改装して、1959年にオープンした。 ベトナムの独立までの戦いの歴史が写真や記念の品々などで紹介されている。 30部屋からなる展示室は、1858~1945年のフランス統治時代からのレジスタンス運動や独立運動の歴史、1945~1975年のベトナム戦争から南北統一までの道のり、1975年~現在のより豊かな国づくりを目指しての取り組みという大きく3つのカテゴリーに分けられており、約3千もの歴史的展示物が展示されている。 展示品のなかには、ホー・チ・ミン氏が独立宣言を行ったときに使用したマイクロフォンなども。 20世紀ハノイのフレンチコロニアル建築を代表する豪華なつくりの建物もチェック。 月曜定休。入館料は1万5千VND。

  • ホーチミン博物館

    ホーチミン博物館はベトナム建国の父、故ホー・チ・ミン主席に捧げられた博物館だ。 この博物館の見どころは3階の展示で、ホー・チ・ミン氏が生きた時代のベトナム人の生活シーンの再現、氏が率いたベトナム独立運動の歩み、関連する世界の出来事などが、模型やオブジェ、写真、当時の資料などを織り交ぜて展示されている。 ベトナム戦争中の食糧難を表現した大きな果物の模型など、現代アート風のディスプレイが個性的だ。 開館時間は火曜日から木曜日、8時~11時、1時半~16時。 ハンドバッグやバックパック、カメラなどは持ち込み禁止のため入り口でチェックされることをお忘れなく。

  • 歴史博物館

    ハノイの歴史博物館では7000点を超える展示物を通じて、ベトナムの先史から近代に至るまでの歴史をたどることができる。 フランス統治時代の1926年に建てられたルイ・フィノー東洋美術博物館をもとに、1958年につくられた博物館で、建物は西洋と東洋の様式が融合したインドシナ建築である。 ベトナム先史の生活から、1945年8月の革命、ベトナム民主共和国の建国までが紹介されており、展示エリアは先史のベトナム、初期の国のおこりから独立王朝であるチャン(陳)朝(1225年~1400年)まで、ホー(胡)朝(1400年~1406年)から1945年8月革命まで、チャンパ王国の彫刻の数々、の4つに分けられている。 ドンソン遺跡から出土した銅鼓のコレクションや紀元前3世紀頃の縦型瓶棺桶は必見だ。 同博物館ではベトナムの貴重な遺物のコレクションを有しており、ベトナムの歴史学において非常に重要である。 もしも、より最近の歴史について知りたいのなら道を挟んだ革命博物館に行ってみよう。

  • ホーチミン廟

    ハノイ観光のハイライトの一つであるホーチミン廟。 モスクワにあるレーニンの墓を模して造られた大理石とコンクリートで造られた荘厳な建物の中に、ホー・チ・ミン主席の防腐処理を施した遺体が安置されている。 廟内は静けさが支配しており、入場者たちはホー・チ・ミン主席の遺体の前で立ち止まることは許されず、列をなして通り過ぎなくてはならない。 長い列に並ぶ必要があり、見学時間はほんの短い時間だが、それでも歴史上の人物の実物と対面できるチャンスはそうない。 この廟の建設は自身の偶像化に否定的だった故ホー・チ・ミン主席の遺志に反しているが、ここには今でも多くの人々が訪れ、彼がいかにベトナム国民から尊敬されているかが伺える。 ホーチミン廟は神聖な場所であり、それにふさわしい振る舞いが求められる。 私語、写真撮影、かばんの持ち込み、飲食などはすべて禁止なので気をつけよう。 列になって静かに前に進み、すこしでも声を出すとすぐに武装した守衛によって注意される。 開館時間は8時だが、見学したい場合は少なくとも30分前に到着することが望ましい。 すぐに長蛇の列となり、入場までは長い時間を要するので飲み物を持参しよう。 。 レーニンの墓の守衛のスタイルをそっくり真似た守衛のゆっくりと大げさな、行進の動きにも注目。

  • ホアロー収容所

    かつて米軍の収容者から皮肉を込めて“ハノイ・ヒルトン”とも呼ばれたホアロー(Hoa Lo)収容所は1896年にフランスによって造られた監獄だ。 もともとはベトナム人の政治犯を収容する北部の監獄のうちの一つだった。 1954年には冷たくじめじめしたホアローの壁の内側に、2000人以上の収容者がいたという。 そのような経緯から、ホアロー収容所はベトナム人にとって植民地支配者の侮辱と背信的行為を象徴するものとして考えられるようになった。 ベトナム戦争時にはベトナム人民軍の捕虜収容所として使われていた。 館内にはむごい拷問器具や修復された監獄の壁など、気の滅入るような展示品が並ぶ。 1996年、ホテルとオフィスの複合ビルを建設するために監獄の大部分は取り壊された。 今日、ぞっとするような環境下で死んでいった多くの収容者への追悼するべく、監獄の一部分のみが保存・公開されている。 展示はベトナム語と英語のダブル表記。 ホアロー(Hoa Lo)通りとハイバーチュン(Hai Ba Trung)通りの交差点近く。