Hanoi Vietnam

プレミア芸術 で Hanoi

  • 現代アート

    近年、ハノイの現代アートシーンが急速に発展していると言っても過言ではない。 音楽から絵画、伝統的な漆絵の分野に至るまで若く才能のあるアーティストが次々と輩出され、ギャラリーが続々オープン。 ハノイのトップ・アーティストたちが海外で作品を展示する機会も増えている。 ハノイ市内にはベトナムの現代アートを扱うギャラリーが複数あるので、ぜひ足を運んでこのアート革命を体感してみよう。 あまり良心的でないギャラリーでは時として作品が価値があるように思い込ませるために、保証書のようなものを見せてくることがあるが、ベトナムのアート業界はきちんとした規制がなく、こういった紙は何の価値もないので注意すること。 落ち着いて作品を選びたいなら、信頼のおけるギャラリーを見つけよう。 市内にあるギャラリーの多くが海外発送に対応している。 通常、税関手数料は配送料に含まれる。

  • 伝統芸術

    ハノイの職人たちが作るものは漆器や木版画、シルクペイント、刺しゅう、ベトナム風カリグラフィーなど、どれも装飾的で美しいものばかり。 絵画では漆絵が有名だが、ヨーロッパとアジアの影響を受けた油絵も実は伝統がある。 中国の支配下にあった時代、ベトナムの職人たちは学んだばかりの中国の技術を昔からある芸術や陶芸に積極的に取り入れた。 さらに19世紀に入ってからは当時の宗主国フランスの影響も受け、そこからベトナム現代芸術が誕生した。 現代のベトナム人アーティストたちは、シルクや漆など伝統的な技法とフランスのテクニックを組み合わせ、東洋と西洋が融合したユニークな作品を生み出している。 ベトナムの伝統芸術品はハノイ市内の多くのギャラリーやショップで購入できる。 バイクや僧侶、すげ笠などはありふれたモチーフだ。 気になる作品があってもすぐに飛びつかないこと。 良作に出会うためにも、まずは買う前にギャラリーを見て回ろう。

  • 54 トラディション

    「54 トラディション/54 Traditions」はベトナムの少数民族およびキン族の工芸品や骨董を展示&販売するギャラリー。 ハンブン(Hang Bun)通りにある店では4フロアにまたがって、1000点以上に及ぶベトナムの54民族の工芸品や衣装、生活道具などが陳列されている。 展示品は「ベトナム中部高原/The Central Highlands」、「 各部族のテキスタイル/Tribal Textiles」、「シャーマン的伝統/ The Shamanic Tradition」、「 Functional Objects and Water Puppets/機能的アイテムと水上人形」、「古い年代の品/Older Things」のカテゴリーに分けて展示されており、いずれも状態が良く、それぞれ年代や用途、背景などについて簡単な説明が付けらている。 ここからハノイの複数のミュージアムに収蔵されたものも多いという。 ベトナムの民族文化を世界に発信するべく、海外でのエキシビジョンや博物館の特設展への協力なども行っている。 航空便および船便での海外配送やハノイ滞在中の住所への配送も対応している。

  • グリーン・パーム・ギャラリー

    「グリーン・パーム・ギャラリー/Green Palm Gallery」はベトナムのトップ・アーティストの作品を展示・販売するハノイ市内で最も有名かつハイクラスなアートギャラリー。 1996年にオープン以来、モダンでスタイリッシュな空間で、ベトナム現代アートの優れた作品に出会えると、批評家やコレクターの間で定評がある。 単に作品を鑑賞するだけの場合も、アートピースを買うために訪れる場合も、カスタマーサービス係が手厚くケア。 パーマネントコレクションに加えて、特別展示も頻繁に行われているのでこちらもぜひチェックしたい。 海外発送にも対応しており、購入した作品は安全かつすみやかに送り届けてくれるので安心だ。 ショールームは2ヶ所に分かれており、いずれもハノイ中心部の有名な通りに面している。 営業時間は8~20時。

  • アプリコット

    ハノイのハンボン(Hang Bong)通りにある「アプリコット・ギャラリー/Apricot Gallery」ではベトナムのトップ・アーティストや注目の若手の作品を展示・販売。 3フロアからなる広くてエアコンの効いたギャラリー内にはさまざまな題材を取り扱った油絵から木版の漆絵が並び、現在のハノイのアートシーンを俯瞰することができる。 顧客には有名人も多く、前アメリカ大統領のビル・クリントンもこのギャラリーでホアン・ハイ・アン(Hoang Hai Anh)の風景画を購入している。 取り扱いアーティストはそのほか、ブイ・フー・フン(Bui Huu Hung)、ディン・クアン(Dinh Quan)、ブイ・グエン・チュオン(Bui Nguyen Truong)、ブイ・ヴァン・ホアン(Bui Van Hoan)、コン・クウォック・ハ(Cong Quoc Ha)など。

  • 漆絵

    ハノイでは漆絵を扱うギャラリーが数多くある。 漆絵とは中国からベトナムにもたらされた、木版に漆を何層も重ねることで描かれる芸術作品だ。 次の漆を塗るまでにやすりがけをし、しっかりと乾かさなくてはならないなど、手間のかかる芸術として知られている。 複雑で美しい漆絵の完成までに数ヶ月かかることもあるというから驚きだ。 ベトナムでは漆はもともと、15世紀頃から寺院建築や、輿、木製パネルなど、とくに仏具のつや出しに用いられていた。 漆の塗料はベトナムに生育するウルシ科の樹木から採取される樹液を精製したもので、松ヤニと混ぜて用いられる。 ベトナムでは漆器づくりも盛んで、その美しさと耐久性から、コレクターから珍重されている。 高品質の漆器は使い込むうちに微妙に色合いが変わっていくのもまた味わい深い。 ハノイに来たら、ぜひ漆絵や漆の工芸品を手に入れよう。