サイゴン/ホーチミン	 Vietnam

Fashion Shopping in Saigon

プレミアファッション で サイゴン/ホーチミン

  • ルージン

    ロフトのカフェに、ヴィンテージのレーシング自転車、ロモカメラ…「ルージン/L’usine」では、忘れ去られた時間がゆっくりと流れている。ドンコイ(Dong Khoi)通りのアートアーケードを抜け、薄暗い階段を上った先にある店は単なるファッションブティック、カフェ、アートギャラリーというだけではなく、ここはホーチミン市の中心でベトナムの今を感じられる場所だ。タイムレスな優雅さと、インダストリアルな雰囲気を感じさせる店内ではグローバルなファッションブランド以外にも、現代のベトナムのクリエイティビティも紹介する。1800年代後半に造られた古い建物をリノベーションしたレンガやモルタルがむき出しの空間は1930年代のフランスの縫製工場をイメージしている。併設のカフェでは厳選素材で作った出来立てのサンドイッチや家庭的なケーキとエスプレッソを楽しめる。カフェでゆっくり時間を過ごした後は、何かおしゃれなアイテムをゲットしよう。取り扱いブランドは「アイアイアイ/AIAIAI」、「バクスター・オブ・カリフォルニア/Baxter of California」、「ボエム/BoAime」、「クレー/Clae」、「湯巻/Yumaki」、「モレスキン」など。

  • イパニマ

    「イパニマ/Ipa-Nima」は1997年にクリスティーナ・ユー(Chiristina Yu)がベトナムで立ち上げたバッグ・小物のブランド。ファンキーで個性的なデザインと機能性を併せ持った、ベトナムのクラフツマンシップ溢れるハンドバッグは世界的にも人気で、有名モード誌『ヴォーグ』をはじめ、さまざまなファッション雑誌でも紹介されている。ベトナムではホーチミン市に2店舗、ハノイに2店舗ある。ホーチミンの店はハノイの旗艦店の品揃えには劣るが、それでもたくさんの種類から選ぶことが可能だ。「イパニマ」は9時より21時まで営業。バイオレットカラーが特徴のブドワール調インテリアの店内で、ヴィンテージテイストのおしゃれなハンドバッグのなかからお気に入りを選ぼう。

  • ファッション

    ホーチミン市では、「エスプリ」や「アクセサライズ」、「マンゴー」などのインターナショナル・ブランドがどんどん進出している。バックパッカーのメッカ、ファムグーラオ(Pham Ngu Lao)通りからも近いグエンチャイ(Ngyen Trai)通り建つ日系ショッピングセンター「ゼン・プラザ/Zen Plaza」では、急増するローカルデザイナーの最新コレクションがチェックできる。安くて可愛い服はハイバーチュン(Hai Ba Trung)通りやレバンシー(Le Van Sy)通りの「ブルー・エクスチェンジ/Blue Exchange」、「ニノマックス/Ninomaxx」、「PT2000」で見つかる。大型ショッピングセンター以外でデザイナーブティックが多く並ぶのはドンコイ(Dong Khoi)通り、リートゥーチョン(Ly Tu Trong)通りを進んで北側、ハイバーチュン(Hai Ba Trung)通り、グエンティンミンカイ(Nguyen Thi Minh Khai)通りの北側、トンタットティエップ(Ton That Thiep)通りなどだ。

  • ファッション

    ホーチミン市のファッションシーンは、ハイエンドなブランドアイテムから、ベトナムの伝統衣装、若手デザイナーの現代的スタイルまで、さまざまなものを包括。また、色鮮やかなものが多いのが特徴だ。ファッションアイテムを探しているなら、1区へ。ショッピングセンター、市場、ファッション・ストリートが数多くある。主な買い物ポイントは以下。ベンタン(Ben Thanh)市場、「ダイアモンド・プラザ/Diamond Plaza」、「パークソン・サイゴン/Parkson Saigon」、「サイゴン・スクエア・ショッピングセンター/Saigon Square Shopping Centre」、「ミス・アオザイ/Miss Ao Dai」、「国営百貨店/Saigon Tax Trade Center」、「サイゴン・センター/Saigon Centre」。衣料品以外にコスメなども手に入る。

  • シルク

    ホーチミン市には何百年も昔から、シルクの織物と刺しゅうの歴史がある。ベトナムシルクは美しいドレープを描き、十分な厚みがあるので縫うのもたやすい。色、織り、質ともにバリエーション豊かで、シルク製品はベトナム文化を象徴するものだ。衣服から靴、シルクペインティングまで、自分好みのシルク製品をきっと見つけられるはずだ。女性はアオザイはいかがだろう。ホーチミン市ではシルクはメートル単位の生地で売られているほか、ハンドバッグやランタン、絵画のようなシルク製品の形で購入することも出来る。ベトナム製造業はどんどん進歩しているが、シルクの生産に関しては、いまだにフランス植民地時代から続く織機を用いた方法で作られている。ホーチミン市郊外では、シルクの染めが小ロットで行われている。今日ではシルクは美しいドレープ感をだすために、レーヨンやコットン混になっている。

  • インターナショナル・ブランド

    かつてホーチミン市でインターナショナルブランドの商品を求めることは昔は難しかったが、現在では「グッチ」、「ルイ・ヴィトン」、「ヴェルサーチ」など高級ブランドの商品も、ラグジュアリー系ショッピングモールや、デザイナーブティックで簡単に購入することができる。ホーチミン市に進出しているそのほかの海外ブランドは「シャネル」、「アルマーニ」、「ジミーチュー」、「マンゴー」、「カシオ」、「コンバース」、「ギャップ」、「リーバイス」、「ポロ ラルフ ローレン」、「スワロフスキー」など。市場にはコピー商品も出回っている。また、ホーチミン市には海外の高級車ブランド「BMW」、「メルセデス・ベンツ」、「アウディ」も上陸を果たしている。

  • アオザイ

    アオザイ(Ao Dai)はベトナムの伝統衣装。ホーチミン市内でもアオザイ姿のベトナム人女性をしばしば見かけるだろう。体にぴったり沿うように作られ、長い裾がひらひらと舞うアオザイは、全ての女性の美しさを引き立てるといわれる。下はシルクのパンツを合わせる。有名な言葉で「アオザイは全てを覆うが、何も隠さない」とある。ベトナムの民族衣装として、ベトナム政府もアオザイをアピールしている。愛国的な理由で、よくアオザイ・ベトナムと呼ばれる。完璧にフィットするアオザイを手に入れるには、サイズを計測してオーダーメイドする必要がある。下着やヒールの高さなども計算に入れて細かくフィッティングを行う。ホーチミン市ではアオザイは男女ともオーダー可能だが、男性は結婚式などのイベント事以外では着る機会が少ない。日常着としても快適なように素材やカットが工夫されている。アオザイの色は象徴的な意味を持ち、学生は白、若い女性はパステルカラー、既婚女性は深い色合いのアオザイをまとう。

  • マイラム

    ベトナム系オーストラリア人の女性デザイナー、マイ・ラム(Mai Lam)氏の手がける洋服ブランド「マイラム/Mai Lam」の旗艦店。店があるのはホーチミン市の一等地、ドンコイ(Dong Khoi)通りに立つ老舗ホテル「コンチネンタル」の中。広々とした店内は、彼女の独特の世界観が遺憾なく発揮されている。立体刺しゅうを施した新解釈のアオザイや、カスタムしたアーミージャケットなどが有名。デザインにはボートピープルとしてオーストラリアに渡ったデザイナーの人生観、戦争体験などが反映されており、それらが素晴らしい作品へと昇華している。在住外国人に人気があるほか、地元のベトナム人も客として訪れる。

  • ラベラ

    パスター(Pasteur)通りに店を構える「ラベラ/Labella」は感度の高い地元っ子や在住外国人、ツーリストに人気のファッションブティック。シルクや、ジャージー、コットンなどの素材のドレスや、カジュアルウェア、ラウンジウェア、小物、シューズとフルラインが並ぶ。シンプルで洗練されたパターンと縫製が特長で、一度お店に入ったら必ず何かほしいものが見つかってしまう品揃えだ。1997年設立のブランド「SxS」からの派生ブランドとして2003年に小さなワンフロアでスタートした「ラベラ」は、現在ではホーチミン市中心部に3フロアから成るショップを構えるまでになり、店はいつもお客で賑わっている。